骨盤のゆがみはダイエットの敵?
2014年11月11日
こんにちは!
今回は、骨盤のゆがみについてお話ししたいと思います。
骨盤とは腰からお尻にかけてある、身体の中心にある骨の集まりになります。
上半身と下半身を繋ぐ、いわゆる身体の要ともいえる部分です。
この骨盤がゆがむと、どうなってしまうのか?
まずは、骨盤のゆがみ度をチェックしてみましょう。
骨盤のゆがみ度チェック
目を閉じ、両手を軽く開き片足で立つ
片方ずつ試して、どちらかがフラフラして10秒立っていられない場合は、ふらつく側の骨にゆがみがあります。
仰向けに寝て、膝の高さをチェック
どちらかの膝が出ていませんか?出ている側の骨盤が前に出ています。足を組クセのある方は注意!
軽く足を開き目をつぶり、両手を広げ人差し指同士をくっつける
人差し指がすれ違った方は、どの指の形の通りに骨盤が歪んでいます。
太ももを90度になるように足を上げ、足踏みを1分続ける
1分続けて、始めた時と同じ位置から動いていなければ骨盤の位置は正常です。
骨盤のゆがむ原因
チェックをしてみて、骨盤のゆがみを確認できた方も多いのではないでしょうか。
では、骨盤がゆがんでしまう原因とは?
・バッグをいつも同じ肩持つ、かける
・同じ体勢でいる事が多い
・ハイヒールなどの高い靴を履くことが多い
・頬杖をつく
・片足に重心をかけて立つ
・片側だけで噛む、食べる
・椅子に座る時に足を組む
3つ以上当てはまる方は、骨盤がゆがむ習慣をつくってしまっています。
次は、骨盤のゆがみをなおす方法をご紹介します。
骨盤のゆがみをなおす方法
骨盤回し運動
1.両足を肩幅くらいに開いて、両足先の向きをまっすぐに揃えて立ち、両手を腰に当てる
2.フラフープを回すように腰をゆっくり水平に回す
右回りと左回り、各30回ずつ行います(各1分程度が目安)。これを1セットとして、朝と晩に一日2セット行います。
おしり上げ運動
1.仰向けに寝て、両足を上げて両手でからだを支えながら、腰とお尻を上げる
2.上げた状態で3秒、お尻を床に下ろして10~15秒くらい力を抜いてリラックス
これを1日2~3回行ないます。
骨盤は身体を支えるだけでなく、臓器を外部の刺激から守ったり、
また、赤ちゃんを守る役割をしてくれる大切な部分です。
ゆがみから太りやすくなったりとダイエットの敵にもなりますので、
日頃の習慣を見直して、痩せやすい身体づくりをしましょう(^^)